クラブ、美容室、ファッションビル、野外とか、
計31回の上映イベントをやったんです。
S_そうそう、美容室でやったって話聞いた。
映像だけでなく、場所とか環境とか、
いろんなことを含めて創造するって楽しいよね。
H_そうですよね。映画だけじゃなくて
音楽や空間なんかをトータルに考えて、
そこから新たなものを発信していけたらと。
コアな映画ファンのみに向けた上映形体ではなく、
肩肘はらずに映画を観る環境を作れたらなと思ってます。
S_多分ね、芳賀くんのバイブをちゃんと感じて
観に来る人たちはリラックスして観れてると思う。
想像するだけでいい気持ち(笑)。
そんな芳賀くんは何で映画に携わる仕事をすることに
なったの?
H_学生時代に映研だったわけでもなく、
ただ何となく映画が好きで、
インディーズ、メジャーに限らず観てたんです。
他にも洋服や音楽とか好きなことが沢山あって。
でも、どれも突き詰めきれていない感じで・・・。
悪く言うとどれも中途半端。
でも今は、その中途半端な感覚が逆によかったのかなぁと思ったりしてます。
S_(笑)正直だね。そうそう分かる分かる。
昔、洋服屋さんしてた頃、音楽もやりたいし、
映画や写真にも興味があったもん。
結局、いろんなことに興味があったからこそ、
今、活かされてる。活かされてル?生かされてる!?(笑)。