さて
いよいよ6回目。
最後は「小物」編。
音が出る小物です。
まずは
Casiotone MT-65。
鍵盤の音は使った事無い(たぶん)のですが
コレのリズムマシンは頻繁に使います。
プリセットのパターン(bossa-nova!)をそのまま録音したり
キック、スネア、ハット、タムを
MPCでバラして打ち込んだり。
コノ音がとにかく好きで
アルバム毎にどの曲か一曲は使っています。
・・なんでしょう・・
私達にとっては定番の音になってます。
目立ったところだと
STUDIO75だと2nd『Brain』での
「Yu-Nagi Means Evening Calm」。
また
Designの「Tokyo Sky」のドラムはコレです。
次は
Yamaha ED10。
いわゆるエレドラです。
シンセ部分よりパッド部分がでかくて・・
・・邪魔です。
シンセ部分のツマミで
キック、スネア、ハットの音を作って
それをサンプリングして使っています。
『Land of Eardrum』での
「Astronaut」のスネアはコレですね。
・・・。
・・キックもかなぁ・・忘れました。
そして
BossのPC-2。
パーカッションシンセサイザー
と書いてありますね。
コレもパッド叩けば鳴ります。
でもトリガーさせて
曲中で音を変化させながら
録音する事が多いです。
たとえば・・
STUDIO75の1st『HAND』の
「Trigger」の小節の頭で鳴っているのがコレです。
後は・・
結構アチラコチラで使ってます。
長い上昇音とか
LFOも掛けられるので。
SH-101やMOOGでも
同じ様な音は作れるのですが
手軽なのでついつい手が伸びがち。
こんなとこでしょうか。
ん~と
他には「カギの束」とか「中華鍋」とかも
あるのですが
その写真を載せても・・
家財道具一式を紹介しても・・。
・・・。
因みにそんな身近な持ちモノは
SP-404の内蔵マイクで
録音する事が多いです。
ささっと。
というわけで
HAND~BRAIN~Eardrumにみる機材変遷
その6「小物」編。
終わります。
そして
これにてSTUDIO75機材紹介シリーズ。
しゅ~りょ~。
ありがとうございました。
・・・。
ボーカル録音に関しては
またいつの日か。
その時期が来たら・・。