2018年夏、佐賀から大牟田へ。そして「口気持ちいい」のはなし。

佐賀キングキッチンでのライヴとても楽しかったです。馴染みのメンツで常にリラックス。ライヴの前半と後半で、同じ曲をするのも、アノ曲だけじゃなくて、ユータくんのリクエストでソノ曲も2回歌いました。こんな事もうないかもねん。

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明日8/8は大牟田の『nei』です。緑に囲まれたロケーション最高です。

3年連続3回目。毎回ライヴをする「場所」を変えて。1回目は外の木陰でやったなぁ…。今年はどこで演るのかな。

チエミサラさんのキャンドルを静かにワクワクしている…。

そしてzerokichiさんのライヴを聴くのも久しぶりで楽しみです。

『75clothes exhibition』も18:00から行います。

http://www.75clothes.com/

で、スモサライヴは20時から。

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歌詞を書いていると、言葉を選ぶうえでの判断基準として「口気持ちいい」か否か?というのがある。

この「口気持ちいい」というのは、僕とサツキさんとの制作のやり取りでよく使われる言葉だが、大体の感じはわかってもらえると思う。

つまり、「音楽に乗せる、もしくは音楽に成る言葉としてスムーズか、どうか?」である。スムーズであれば「口気持ちいい」。

そこには、「うまく小節ごとに韻が着地している」。だけではなくて、大きく、例えば4小節、または8小節で、言葉が「流れているか」が重要だと思っていて、それを常にチェックしながら曲を作っている。

ただ、その「スムーズ」「流れる」といった要素だけを求めていくと、「ひっかかり」の無い言葉だけを選んでいるのではないか?と心配する事も多い。

自分にとっての心地良さ、「口気持ち良さ」だけを求めるがゆえに、聴いていて「言葉が言葉に聴こえないのではないか?」というところだ。

僕自身としても理想は言葉が音楽の一部である方がは好ましい。あくまでも「音楽」でありたいと思っている。しかし、耳に残る、とか引っかかりを持つ、ためには、「口気持ちいい」ことだけが正解ではないのかもなぁ・・・と、思う。

で、スモールサークルオブフレンズの曲の中でも、そんなに「口気持ち良くない」、けれど、ライブのレパートリーとして頻繁に歌っている曲がある。

それは……つづく。