昔のハードディスクを整理した際
一緒にしまってた場所にあった
「歌詞ノート」と「マスターDATテープ」。
今、歌詞を書く時
9割、iPhoneを使っていて
ノートとペンを使うのは残りの1割です。
やっぱり便利だしね。
片手でフリック入力だからね。
歩きながらでも思いついたらササッとだからね(歩きスマフォ)。
この「歌詞ノート、メモ」には
綺麗に整然と言葉が並んでいるわけではなく
何度も推敲している結果
タテ、ヨコ、ナナメ、ぐしゃぐしゃに
小さい文字で言葉が書き乱れていて
読み返してもナンダコリャな要素が満載です。
あと、チラシやカレンダーの裏に書いているものもあって
もはやそれは紙切れでしかなく。
果たしてこれらを取っていても
今後何かの役に立つとは思いませんが
とりあえず保管。
このあいだパノラマ・ゴメスくんと話していて
ゴメスくんが「オレDATってよく知らないんです。実際見た事もないし。サンレコの世界の中でしか存在していないんです、オレにとってはっ」
と言っていて
そっかーそうなのかー
と、ちょっと驚きました。
それこそタケイフミラ.の2007年の1stアルバムくらいまでは
DATをマスターにしていたから。
たぶんおそらく
1998年の『Clouded Man』とか『Loop Song』の頃から
2007年のSTUDIO75『Brain』まで・・
・・あれ?
・・意外と短い期間だったんだな・・。
今見るとDATテープのインデックスに
「ヴォーカル +1db バージョン」とか
「ベース -1dbバージョン」などなど書いてあって
沢山のバージョンを作ってました。
ミックスで決めきれなくて
マスタリングスタジオに判断を持ち越し&持ちこんでたんですね。
で、これらのDATはもちろん保管し続けます。
「マスター」だから。
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『Never Never Land』の話の続き。
レコーディングは福岡の『STUDIO HEACON』にて。
レコーダーはA-DAT(VHSテープを使った8トラックレコーダー)を2台。
それを東京に持っていって
ソニーの3348(48chデジタルレコーダー)にコンバートしてミックスダウン。
ヴォーカルトラックも含めたら16トラックもなかったはずなのにね・・。
オーバースペック。