サボテンのポーズ

ラジオ・スタジオ75。
6月末放送分
更新。

聴いてください。
まちぼうけ〜♫

昨日サツキさんと
『刑事コロンボ』についての会話中。

タケイフミラ.もラップしていたよねぇ
“逆転の構〜図”って」
とかなんとか喋っていた時に
サツキさんがおもむろに
「サボテンのポーズ!」

ほんとにサボテンのポーズをしていました。

おぉ。


特に決まったプロジェクトの為でなくても
日常的になにかしら音楽を作っている。

正確には「音楽未満」の音楽。

それがこの先
「何かになるか」
「何にもならないか」
あまり考えずに手を動かしている。

サンプリングからはじめることもあるし
シンセで簡単なメロディーやコード探ったりする。

サンプラーでループを作って
そこに思いつくままに重ねていって
一つの「原型」が出来る。

ちょうどハンバーグの「種」のようなものが。

それを10個以上作らないと気が済まない。
1個だけを完成に向けて作業する事が出来ない。

たとえば10個「種」をまず作る。
サンプラーの中ではあまりソングを作らず
ループの状態で存在する。

次の日、コンピュータのpro toolsに
「流し込み」をする。
もしくはソフトからコンバートする。
それを10個。

その次の日に
pro toolsで
仮構成、仮ミックスを作る。


10個の「デモビート」ができる。

途中で
「これ絶対”何にもならない”よな・・」
とか
「これあんまり好きじゃないな・・」
と思っても
どんなものでも
この「デモビート」状態までにしないと
気が済まない。

結果そういうモノは
ほんとうに「な〜んにもならな〜い」

結構無駄が多くて疲れる。

制作に関する話も少しずつ。

サボテンのポ〜ズっ