アズマリキの声

ずいぶん長い事
レコーディングしたりミックスダウンしたりしているが
いまだに『自分の声』の扱いにとまどう。

レコーディングしている時には
「この曲にこの声の出し方で合っているかな?」
と悩むし
ミックスの時は
「どうEQ掛けてどのくらいコンプレスするのがいいんだろ?」
と試行錯誤に時間を取られる。

サツキさんの声だと
すぐに正解が見つかるんだけれどな。

でも
これが『タケイフミラ.』になると
スっと
できちゃうんだよな。

やはり
”同じ声”
ではあるけれど
最初から”他人”として捉えているからかな。

たしかに
『アズマリキ』の声であっても
この”他人感”が見極められると
途端に作業が進み出したりする。