心配になる映画

映画観ていてですね
たとえばスリリングなアクション物や
いわゆるスパイ物とかで
物語の大事な核となる
『データを盗む、守る、運ぶ』
という要素がたびたび登場しますね。


そのデータ入れ物が小っちゃいマイクロチップ…
んとマイクロSDカードくらいの大きさだったりして。
それを何気にポケットなんかに入れた後に
激しいアクションを繰り返しつつ
燃えたぎる炎をかいくぐり
海に潜ったり
窓をかち割って階段を転げ落ちたり
カーアクションの末にクルマは大破
主人公は傷だらけになりながらも任務を果たす。


それを観ている間
ずーーーーーっと
その『何気にポケットに入れてたデータ』が
気になってしょうがないんです。

そんなに激しい動きをしてたら
ポロッと落としてしまわないか?
火とか水とかに浸かってたら
データがダメになってしまわないのか?

それが心配で心配で
ストーリーが全然入ってこなくなってしまいます。

せめて大きさがUSBメモリくらいであれば。
それか
身体の中に埋め込んじゃうとかだったら
”安心(?)”して観てられるんですけどね。