『cell』制作覚書:『clap song』

ビートを作っている時は
「これはSCOF用、これはSTUDIO75用」
とか考えているわけでもなく
とりあえず無目的に頭と手の動くままにしている。

それでもそんななかから10のうち1くらい
「おっこれはSmall Circle of Friendsの曲になりそうだ」
というの出てくる。
そういうのを拾ってまたしばらく作業を進めていって
「あ、やっぱりこりゃダメだ。でもこっちのはイケそう。」
だんだん絞られていく。
やがて1曲が完成する。
背後には100個くらいの使われなかったビートが転がっている。
そんなイメージです。

ーーーーーーさて

『clap song』の最初の基本のアイデアは結構前から存在していた。
手拍子入れるならば
2拍目、4拍目のスネアの位置にしようね。
という虚空に向けて(!)のメッセージ(?)だ。

「2と4でハンドクラップ」
いつか使おうと思っていたフレーズ。

2020年の夏。
ライヴの予定はもちろんなく
家の外に出ることもままならない日々。
それでも曲作りだけは調子が良かった。
ビートを流しながらふたりして思いついたメロデイーを
次から次に披露しあう。
それが楽しくて少しだけ不安からはなれることが出来た。

そうだこの様子を曲にしよう。
そして「2と4でハンドクラップ」を今まさに使うときではないだろうか。
ライヴでもなく
ダンスフロアでもなく
ここスタジオ75でクラップハンズすることが
今一番リアリティがある。
もちろんいつかライヴで歌うことをイメージして。

『clap song』MVは
『NewType』,『seasons change』と共に
ちょうど「Studio75の中」三連作のようです。
まぎれもなくふたりの日常。
Small Circle of Friendsの音楽が生まれる場所。

https://friendship.lnk.to/clapsong

https://scof75.thebase.in/items/55996409

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