音の制作において
最初から”確信”が何かしらあるわけでなく
不確かな要素を切ったり繋げたりぼやかしたり
またそこに別の不確かなものを重ねたりして
ちょっとそのままだとイビツな状態が
ドラム、パーカッションで”接着”していくことで
それぞれの曖昧さを一個の完成形にまでもっていく。
と
そういうイメージで日々作業をしているのだけれど
ただいま、年に一度ほどやってくる
「キック、スネア、ハットって要らなくない?」
というか
「キック、スネア、ハットが邪魔なんだけれど」期なので
中途半端で宙ぶらりんのままの曲が
どんどんストックされてきている。
どうしようか。
このままでもいいのかな。
このままでもいいならこのままがいいな。