・・そうですか・・時計屋さんですか・・

もう驚かない。
『彼』が誰を連れてこようが
もう絶対驚かない。
・・で、今日やって来たのは・・
なんというか・・
・・普通のオヤジ。
しかもちょっと機嫌悪そうだし。
まったくもって『彼』の交友関係はナゾだらけだ。
どこで知り合うのよ、一体。
あ、あの、普段何をされてるんでしょうか?
「オレは時計屋よ。チクショウメェッ」
え・・江戸っ子?
「早くチャッチャッとやってくんねえかなっ」
せ・・せっかち?
そこでサツキさん。
ヒラメイタ様子で
いきなり居なくなったと思ったら
今度は手に何かを握りしめて帰ってきた。
それは随分長い間壊れたままの腕時計。
「お安いご用よっ」
その場で直しはじめた時計屋さん。
サツキさんもうれしそうだ。
・・あ、あれっ、あの・・レコーディングは?

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください