夢で無性にドーナツを食べたい気持ちになった。
しかもミスド限定。
そこで目が覚める。
これは行かねばならない。
本当に自分がドーナツを今食べたいかどうか。
それはどうでもよい。
お告げは謙虚に頂戴いたします。
でも相手は昼間のミスドである。
男ひとり入って
ただドーナツを食べるというのは勇気がいる。
だから途中で本屋に立ち寄り
文庫本を手に入れてカモフラージュしてみる。
ボクはただ本を読む場所が欲しかったんです。
とそういうフリをする為だ。
うそつきめ。
というわけで
子供連れのママさん軍団に包囲されて
ドーナツを食べコーヒーを二杯飲む。
おかわりどうぞ。