『Over Your Shoulder』制作で使用した機材。続きの続き。
シンセ・キーボード類に関しては「Land of Eardrumの頃」と大差なし。
逆に以前頻繁に使っていた『Moog Little Phatty』を全く触ることがなくなった。
よく使ったのはRoland 『SH-101』『αJuno1』。そしてハカセくんから借りている『MC-202』。
ベースはほとんど『MC-202』。イメージでSH-101とMC-202は同じ音と思っていたのだけど、ちょっと違うのですね。経年劣化とかもあるのかな。SNの違いか。
ベースとして使う場合はSUB OSCを使わずにワンオシレーターで鳴らす。
『Over Your Shoulder』のほぼ全部の曲でこの3つが鳴っている。エフェクト音とかもこれらで作っているし。ある曲のキックはSH-101だし。
他に良く使ったのは『Casiotone MT-65』。
アコーディオン・・というかハーモニウム的な音はこれで出している。そんなに特筆すべき音ではないけれど、よく馴染む。曲に溶け込む。使いやすい。リズムマシンも良い音(SCOFの「暮らしの手帖」「Summer Song」冒頭の音)。電池でも動くからゴロゴロ寝ながら弾ける。
大好きなキーボードです。
『Over Your Shoulder』制作後にKorgのVolca Keysや、Critter & GuitariのPocket Piano等を買ったので、今それらをアレコレ試しているだが、上記のローランドの3つとカシオトーンはこれからも頻繁に使うと思う。なぜなら「慣れている」から。
慣れって大事。
続く。