OctatrackでSTUDIO75 Live Set

明日、2月25日はふた月に一度の『Metrockride』at 渋谷ファミリーです。

というわけで STUDIO75 Live Set の準備をします。

大雑把な”準備”の説明を。
まずビートを選びます。
OctatrackのStaticのスロット数が128で、一つのビートを『リズム』と『その他』の二つのステムに分けるので、64個のビートを選びます。
その選び方は、”なるべく最近作ったビートを優先する”、というもの。
なにかそういう決まりごとがないと、ほんとキリがないです。
64個を選んでMetrockrideの持ち時間だと、使うのは30個くらい。
決めたビートのProtoolsのソングデータを開いてミックスを見直しつつ、『リズム』と『その他』のステムをそれぞれ書き出し。
その名前付けも、Octatrack上ではそのほど多くの文字数が表示されないので、ほぼ暗号みたいな、、BPMと4文字のアルファベットにします。
64曲分、128個のwavデータをOctatrackに入れます。
Octatrackを使ってライブする”やり方”みたいなのは、ほんと人それぞれで、”いろんな人が、いろんなやり方”をしています。だから「オクタトラックってこういう機械ですっ」みたいなこともなかなか説明しづらい、、。
とりあえず僕のやり方はクロスフェーダーをDJミキサーのフェーダーとして捉えて、A左、B右で次々にビート切り替えていく、というものです。
エフェクトはシーンボタンを押しながらシーンメモリーをダイレクトに切り替えるというもの。
それぞれのビートはトラック1or5に『リズム』を、トラック2or6に『その他』のステムを置きます。
パターンシーケンスはたとえば”パターン1”に16ステップ1小節の先頭にトリガを入れて、そのままだと1小節ループするようになっていて次の”パターン2”は空シーケンスとして使い、”パターン2”に行けばビート全体が流れるようになっています。
ここまで書いていて、自分でもよくわからなくなってきました。
うまく説明できないんだよなぁぁオクタトラックって。
ほんと使い方イロイロだからな。
この今の僕のやり方だって、この先変わるかもしれないもんな。
頭で「あ〜〜こういう事できたら良いのになぁ」みたいなことを思い、アレコレ「こうやってこうやってこうすれば出来るんじゃ、、、いや無理か、、。」みたいな。
常に「とんち」、というか「裏技」探し、みたいな感じで使い方を考えています。

あと「ナナゴーッ」とか「S.C.O.F.」とかのボイスサンプル、SEはトラック4のFlexのスロットの方に入れています。
リバーブなどのエフェクターを使う場合はCue Out、Input CDでセンド・アンド・リターン。
シンセなどを使う時はInput ABへ。

なかなかスマートに説明できないのがもどかしいです。
オクタトラック。

明日の出番は20:20〜予定です。