紐の解き方

2021年も数時間。

コロナ禍を過ごす2年は、学びと自らを省みる毎日でした。

きっとこのパンデミックがなければこんな気持ちの変化は起きなかっただろうと思います。

生まれてこれ迄生きて来て、正しいと思っていたことが、いろんな「都合」の元でその度ごとにそのミッション毎に変更されて来たんだなと、ほんの少し見方を変えるだけで浮かんできます。

自分勝手な思い込みや、世の中を流れる何となく正しそうな刷り込み、そして根拠のない話。

全てを取っ払って、まずはこれからどう暮らしていきたいか?日本が、世界が、どうなって行ったら友やまわりのみんな、その子供たちが健やかに暮らしていけるのか本気で考えるようになりました。

サステナブルやSDGsで耳障り良い言葉添えコマーシャルメッセージみたいにして謳い、それを免罪符にしてはいけない。

使いたくない言葉にここ最近はなっています。

もはや個人レベルでは追いつかなくなった気候変動だけれど、一人でも行動続け、それが一人一人と増えて行き企業が本気になることを願っています。

さっぱり学びは追いついていないけれど、大切に思うものは見えてる。

見えてるよ。

ここを読んで見てくれているみんなへ。

今年もありがとう。

あんがい、まさかな私たちSmall Circle of Friendsの12枚目アルバム「cell」の発売は、たまたまの繰り返しが現実となって叶った出来事でした。

だからこれからもみんなに、もちろん自分たちにもそんな愉しげでやさしい気持ちが繰り返され「たまたま」がもっとたくさんつづきますように。

きつく結ばれた紐がやがてほろりと解けますように。

どうぞよいお年をお迎え下さい。

サツキ
Small Circle of Friends
75clothes

ps、写真は福岡は大牟田のnei。何か写真ないかな?とスマホ探していたらこれみつけたよ。まどかちゃん元気?

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