魁皇の快挙に千代大海が引退して、エリックロメールが天国に行きました。

LOMODAYS side 91
エリック・ロメールが
2010.1.11に亡くなった。
とっても覚えやすい日。
89才だったらしいです。

2007年まで、撮っていた
エリック・ロメールは、素晴らしい。
エリック・ロメールは私の好きな映画の監督
の中でNO５に入る、イマジネーション溢れる
映画監督です。
中でも「緑の光線」は、今となっては
強烈なインパクトで、あの映像の
コントラストは主題になる物語が何だったかを？
忘れるような作品でした。
（その意味は下に↓）
この映画が、実際とっても有名だし
賞も取ってるしね。

The Virgin Suicides
を観た時、「あっ！緑の光線だ」
と思ったのを覚えています。
あの、逆光の太陽。
光。
その後、何かの読み物でソフィアコッポラは
エリック・ロメールを好きだった事を知りました。
（かと言って、それに影響されたとは
書いてなかったけど）

ちなみに、このサントラに入っている
トッド・ラングレンの「A Dream Goes On Forever」
ハンカチ5枚はいる、切なさ。
凄い好き。

しかし、と言っても実は最初観た「緑の光線」は
「えっ！えっーちょっとわからない？」
と、本当は最初まるでわからなかった映画
NO5に入る程！？だったのです。（それは大袈裟か）
でも２～３度と観て行くうちに、
その様自体に。やられる事になった？
映画です。
その後、エリック・ロメール作品を観つづけるうち
うっ？この監督は、映画の中で女の人目線で
描いているのではなく、男の人目線で描いて
いるんじゃないだろうか？
と思うようになりました。
（まあそりゃそうです、男だもんね
エリックロメール、にしてもね？…)
だから，最初感情移入しようとしても
その主人公（女の人）思いを共有出来ない感覚
を受け。わからなかったんだ？
（もちろん、私自身が子供だったからってことが
大きいかもだけど）
と、やっと最近大人になってから
なんとなく解ったような気がします。

けっこう、エリック・ロメールはそんな事も
おもしろがって作っていたのではないかと
ふと思いました。
個人的には一番好きなのは
Ma nuit chez Maud「モード家の一夜」
タイトルが言うように、っとっても
スタイリッシュ。

あーそんなエリック・ロメールも
天国にいっちゃったな～。
と思う、12日に大好きな「魁皇」が808勝かかった
対戦がある事思い出し。
もちろん応援。
相撲の話しです。
ドキドキの決戦。
でも、出て来た対戦相手「千代大海」は
なんとなく、顔色が悪い？というか。
覇気がない感じ？
モチベ―ション上がってない面持ち。
あー魁皇戦だし、相手も記録がかかってるんだから
そうなるかもね…..?
と思い直し、こっちも力が入る！
なのに、魁皇にあっさり投げを受け、
ちょっとなかなか観ないような負け方。

後に、千代大海はこのVを何度も観たそうです。
鹿島アントラーズにレオナルドという
スターな選手が昔いました。
彼のキャリアは17才にプロデビュー
その後鹿島でのプレイーはそりゃ―凄かった。

そして、ACミランの選手でも活躍した後
今まさにACミランの監督です。
もちろん、大変な事や苦労もあったとは思うけど….
なんと、coolな選手時代。
しかも今もサッカーに
深く関わり、要領の悪い私にとって
憧れすら湧いて来るサッカー人生。
でもね、やっぱり魁皇や工藤、カズ。
長く選手キャリアを続け、怪我やアクシデントが
あっても、選手にこだわる。
それも、凄い事だと思います。
(実際カズは怪我がとっても少ない選手のひとりだもんね）
エリックロメールに至っては89才。
０７年まで撮り続けていました。
もっと観たかったな。
春のソナタをかりて来ました。
作業を中断…….できないので
ながら観で、何度も繰り返します。

そして、魁皇おめでとう。
出身地直方市では、勝つごとに
花火が一回あがります。
魁皇の土俵に立ち姿が
まだ一杯観れますように。
自分達もそうありたいものだね。
うん、怪我はいかん。
アミイゴさんも、松浦さんも三好さんも
走ってる。
あっ！タツくんも走ってるんだ。
アズマさん、スモサも走ります？
NBはいてる事だしーーー。
サツキ＊
ps、なんだか、その「ハットトリックしたから
　　代表としても考えられる」発言！？（内容はざっくりだけど）
　　そこ、どうなの？……ね～？
ジャン＝ルイ・トランティニャンが出てるってだけでGood!
作品はもちろんの事！